MVNOを徹底解説、ITに疎いウチの親父でもMVNOが3分で理解できる。
最近よく耳にする「MVNO」とはなにか?
MVNOとは
MVNOとは、「Mobile Virtual Network Operator」の略称で正式名称は「仮想移動体通信事業者」となります。これだけだとイメージできない人が多いと思いますが、通信インフラを回線業者から借りてサービスを提供する事業者のことです。
WiMAXを例に説明すると、GMOやSo-net、BiglobeはUQコミュニケーションから回線を借りていますのでMVNOです。
- MVNOとMNO
- MVNOの回線は大丈夫なのか?
- MVNOに求められる独自性
- MVNOのサービスを選ぶときの注意点
- MVNOの将来
MVNOとMNO
回線を自社で所有している事業者をMNOと呼びます。UQやワイモバイルはMNOですね。ちなみにMNOはMobile Network Operator の略称です。
- MNO:UQコミュニケーション、Yモバイル
- MVNO:GMO、So-net、Biglobeなど
MVNOの回線は大丈夫なのか?
MVNOであるGMOやニフティが利用する回線とUQのサービスで使う回線は同じものになりますので回線自体の品質に差はありません。
もし、回線業者が展開するサービスとMVNOが同じサービスをするのであれば、当たり前のことですが、顧客は回線業者(MNO)の提供するサービスを選択します。そこでMVNOには独自性が求められています。 これがWiMAXのキャンペーンが魅力的な理由です。
MVNOに求められる独自性
月額費用やキャンペーン内容で独自色をだし、回線業者の提供するサービスよりお得であればサービスとして成立します。
例えば、当サイトでも紹介している「とくとくBB WiMAX2+ ギガ放題」は3万を超えるキャッシュバックキャンペーンを展開しています。(2017年5月現在) それ以外でも、ポケットWIFIを申し込むとタブレットが貰えたりクレードルが無料で付いてくるなど、ユーザの関心を引くものが沢山あります。
MVNOのサービスは、月額費用が安く設定されているのにキャンペーンが充実していることから人気が集まっています。
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MVNOのサービスを選ぶときの注意点
キャンペーン内容が豪華で月額使用料も安いとなると「よし!契約しよう」と考えてしまうかもしれませんが、契約を破棄したときの「違約金」についても調べておきましょう。
これはMVNO業者に限ったことではありませんが違約金はキャンペーン内容によっても違ってきます。一般的にお得なキャンペーンほど違約金は高くなります。
また、キャッシュバックの金額だけではなくキャッシュバックを受け取る条件についても申し込む前に調べておきましょう。
MVNOの将来
回線業者になるには無線通信サービスの免許を国から取得しなくてはなりません。このハードルが高く参入が難しい為、今後、回線を借りてサービスの提供を行うMVNOは増加していくはずです。サービスが多様化して困るユーザはいませんよね。
MNOとMVNOの違いについてもう少し細かく知りたい方は以下の記事を参考にしてい下さい。
UQ WiMAXとMVNOの違いについて
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以上、「MVNOとはなに」でした。