年々、WiMAXの利用範囲が拡大している理由は、UQコミュニケーションが基地局の設置を全国規模で進めているからです。インフラへの投資は莫大な費用がかかるのですが、UQは頑張っていますね。
そこで気になるのは、基地局はどのようなモノなのかです。
基地局には大規模なエリアをカバーするタイプから小規模なタイプ、また、商店街や地下鉄の駅構内などの電波の届きにくいエリアをピンポイントで補強するタイプがあります。
それでは、無線通信の肝となる基地局について少し勉強してみましょう。
- 基地局とはどのようなものなのか
- WIMAXの基地局の種類と範囲
- WiMAXマクロ基地局について
- WiMAX小型基地局
- SuperPico BS
基地局とはどのようなものなのか
WiMAXの端末は、携帯電話と同じように常に最寄りの基地局と通信をしています。もし基地局から遠い場合はどうなるのでしょうか? 電波が弱くなったり電波が届かなくなりますよね。
利用エリアに通信のできない場所があれば、回線業者は基地局を増設したり、既存の基地局を大きな基地局にリプレースしたりします。
一般的に基地局はビルの屋上や見通しのよいところに設置します。地下などの電波の届きにくいところは、小型の基地局を地下に設置して、電波網の穴を埋めていきます。
WIMAXの基地局の種類と範囲
基地局について、説明しているyoutube動画がありましたので、ご紹介します。WiMAXの電波状況や基地局の情報は、UQサイトのニュースリリースで告知していますので、興味のある方は確認してみてください。
WiMAXの規格上の通信到達距離は3km程度。砂漠のような遮蔽物のない地域なら3km間隔、少し余裕をみて2km間隔で基地局を設置できるはずですが、日本でそのような場所はありません。実際の設計では都市部で750m、田舎で1km〜1.2km間隔で設計されていると言われています。
WiMAXマクロ基地局
一般的な基地局
WiMAX小型基地局
地下鉄などに設置
SuperPico BS
屋内・商店街などに設置
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以上、「WiMAXの基地局について」でした。