- ギャランティ型
- ベストエフォード型
ベストエフォード型の問題は、契約した速度が保証されないことです。あくまでも理論値です。だから、私達の契約した速度が保証されていないワケです。
もちろん、それには理由があります。↓
インターネット回線のサービス形式
ギャランティ型とは、帯域(速度)を保証するものです。要するに、専用線と呼ばれるコストの高い回線がこれに値します。もうひとつのベストエフォード型は、契約した帯域をユーザで分け合うものです。最大限の努力はするけど、みんなで回線をシェアするので実際の速度と表記されている速度に隔たりがあります。
スマートフォンやポケットWIFI、WIMAXの回線はベストエフォード型になります。それでは、カタログ値と実測の違いについてみていきましょう。
LTEのスピートは?
基本的にサービスを提供する業者(キャリア・プロバイダー)によって違いますが、おおまかに各社のサービスをまとめると、下りは75Mbps~150Mbps。上りは50Mbpsぐらいです。利用する端末によっても速度は変わってきます。
もちろん無線通信なので電波状況に左右されますが、対応エリア内であればyoutubeの動画もサクサクみれる速度となります。私が特に伝えたいことは「こっそり見たい動画もいけまっせ」ってことです。ご察し下さい。3Gでは、もたついていたブラウジング(ホームページを見ること)もLTEに変えることでストレスを感じなくなります。つまりLTEを使うとインターネットがとても速いってことです。
- 上り:75Mbps~150Mbps
- 下り:50Mbps〜
下りとは
下りとは、WEBサイトを閲覧するときのスピードです。おそらく男性の方は、特定カテゴリーの動画をダウンロードすることが得意かと存じておりますが、その速度になります。メールを受信する速度でもあります。
上りとは
上りとは、ファイルをアップロードするときのスピードです。メールを送信するときのスピードでもあります。メールにデータサイズの大きなファイルを添付すると、送信するときに待たされることがありますよね?それは上りの速度の問題です。
音声通話はLTEを利用しない
LTEに対応する端末でも音声通話は3G回線を利用しています。音声通話に必要なものは一瞬の速度よりも安定性です。現在はLTE対応エリアがどんどん広がっていますが、まだ3G回線に分があります。音声通話はあまり大きなトラフィックにならないので3G回線で十分です。CSフォールバックと呼ばれる技術を使って3GとLTEを瞬時に切り替えています。
代表的なLTEの回線
厳密に記載するとLTEは3.9Gの通信です。WiMAXと同じです。現在では更に高速化したLTE advancedという通信規格があり、WiMAX2+と共に主流になるはずです。
キャリア | サービス名 |
---|---|
NTTドコモ | Xi(クロッシィ) |
KDDI au | AU 4G LTE |
softbank | SoftBank 4G LTE |
実際の速度について
やはり気になるのは、実際に使ってみた時の速度ですが、カタログに記載されている速度と実際の速度はかなり違います。
例えば、同じ端末でも、計測する場所や時間帯によって違いがでます。またユーザの増減によってスピードが変わってきます。3ヶ月前はサクサクyoutubeが見れていたのに、いまは少し待たされるようになったなど状況によって変化します。
ポケットWIFIやモバイルWIFIを購入するときに注意して頂きたいポイントとしては、プロバイダーとしての実績のあるサービスであることが大前提となります。不確実な無線通信のサービスだからこそ、キャンペーン内容だけで判断するのはやめておきましょう。
ポケットWIFI・モバイルWIFIのサービスの選び方やおすすめランキングは以下の記事を参考にして下さい。
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以上、「LTEの速度」でした。